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2025/2/28 上越『学び合い』の会

<会の概要>

毎月行われている、西川研究室主催の上越『学び合い』の会も、残すところ後2回になり。
その一回が終了しました。

今回のテーマは、少し『学び合い』から離れ、
①ICT教育について
②教員の休日について
という構成でお話ししました。

ご参加いただき、ありがとうございました。

①ICT教育について

最初は、ICT教育について、話題提供させていただきました。
これは、そもそも一ヶ月後に新任になる自分にとって、それぞれの学校でどのようにICT教育が行われているのかを知りたい、という気持ちがまずありました。
また、以前授業見学に行った際に考えていたこととして。
タブレットの画面の見せ方によって、子供たち同士が協働する流れになるか、個人の学習になるのか、という違いもあるのではないか、と思ったりしたのが理由でした。

というのも、個人でタブレットに集中していると思っていたのですが。
周りの子のことや、授業参観に来ている人のことをチラチラ見る視線があり。
他のメンバーと協働したいけれど、なかなか声をかけられない時にタブレットを、「やっているふり」をしているのではないかな、と思ったりしたのが理由です。

そう言ったこともあり、ICTを通して考える、個別最適化と協働学習とはなんだろう、というところも気になっていたところでした。

最初のグループでは、現職の先生方が何人もいらっしゃるグループで、それぞれの学校でのICT教育や、活用の視点についてお話ししてくださいました。

話の中で、落ちたところをまとめていきたいなと思います。

まず、手段としてではなく、目的を明確にすることが大切である、ということです。

私自身もですが、一人1台端末が支給され、教室にもいろんなデジタル機器が増えてきていて。知らないうちに、何か使わなければいけない、使ってみよう、と思う気持ちになってしまっている現状がわかりました。

あくまで、それらはツールである、ということ。
そもそも、授業においても、それらを使う時においても。
必ず達成するべき目標があって。
そのためのツールとして提案されるはずのもの。

しかし、使うことが目標になってしまっていました。

ある学校では、『学び合い』をしているときは、タブレット仕様を開放しているにも関わらず、ほとんどの子供達が使わずにいる、というお話も聞きました。
理由は、「友達に聞いた方が早いから」

よく考えてみればそうです。
タブレットをとりにいって、検索し、見るよりも。

友達に聞けば、自分にわかるような言葉で、すぐに返してくれます。

そして、それでも使う場合があれば。
それこそ、課題の難易度が高くなったりして、「必要性がある」から使う、という状態になる。
つまり、手段になっている、ということですね。

目的や目標と手段を混同しないように気をつけなければいけないなと思いました。

そういう点で、これから、ICTもっと使っていきましょう、なんて言われたりすることが多くなっていくかもしれません。

それに対して、「本当に?」「それが目的になってない?」という自問自答を、しっかり繰り返していく必要があるなと思いました。

もちろん、利点があるというのも事実だと思います。
結局、ケースバイケース。
でも、何かよくわからないけれど使う、ではなく。

常に、「必要性がある」から使う、それの方が、効果があるから使う、と言ったように。

それだからこそできること、価値を教員がしっかり捉えた上で。
尚且つ、目標を適切に定めた上で、ツールとして使っていく意識が必要だなと。

それに、これは単純に学校内のタブレットなどの使用に関してだけじゃない。

日常的に使っているスマホやパソコンも。
何気なく使って、使っていることに満足するのではなくて。
必要だから、その方法に合っているから使用する、ツールとして、というところをよく認識して。
ツールに、生活を乗っ取られるようにならないようにしないとなぁ、と思いました。

②教員の休日

教員の休日ということで、話題提供がありました。
facebookを見ていると、家族でお出かけしたり、読書したりする様子がアップされたりしているので、そういったのが休日の過ごし方かなぁ、と思ったりしていて。

これもまた非常に興味がある話題でした。

グループ内での話題では、上記の内容だったり、部活動の顧問として学校に行ったり、ということも上がっていました。

また、部活動の練習も、先生方によって受け取り方が違くって。
そもそも、運動が好きだったり、部活指導が好きだったりする場合は、それも楽しい休日の過ごし方になっている。

休日の部活指導は、なかなか大変なイメージもありますが、やりたい先生にとって、楽しい時間になり。
やはり、そういうものが選択できるシステムになれば良いのになぁと思ったり。

ここで大事に思ったのが、「先に休日の予定を立てる、予定を入れる」ということ。
そうすることで、それから逆算し、平日の仕事を休日に持ち込まないように先に取り組んだり。
のんびり過ごしたりするのを防いだりしているのだなと思いました。

そう言った話の流れで、部活動の地域移行の話になったりもしました。
そもそも、そんなに簡単にいく話ではない。

地域の指導者が、平日の夕方に子供達を見れる、そんな状態は実際はあまりない、とも。

確かに、自分の元々いたクラブも、平日は違う仕事をして、休日にクラブをやっていたりするところもあって。

平日の部活動の地域移行はなかなか難しいなとも思いました。

逆に、休日に関しては、それこそ先生も体を動かす良い機会にもなったりするので、地域に移行しつつ、先生もそこに参加したり、という形になっていくのが理想だなと思いました。

話の後半では、私がずっと気になっていた、「教員の忙しいって?」について質問させていただきました。
教員は忙しい、と言われていますが。
それは確かに、授業や保護者対応など、目に見える、知っている範囲で忙しいのもわかります。
じゃあ、実際目に見えていない部分、子供達が帰った後などは、どんな仕事をしているのか。

その辺の情報って、意外と何もわからないのですよね。
来月から教員になる身としても、非常に気になっていました。

基本的にやる仕事として。
授業の準備、自分のクラスのこと、学年の仕事、学校の仕事、自分の校務分掌
部活だったりがある人はそれらの仕事も。
さらに、生徒指導や学年主任などの仕事など、、、

そう言った仕事があるのか、とそもそも初耳のものもありました。
意識していなかったこと。
授業だけでは当然なく、学級掲示や学年でのこと、校務分掌など。

仕事をやっていく上での、ノウハウについても、少し教えていただきました。

まず、子供達を笑顔でお家に帰す。
西川先生もよく言いますが、子どもたちが笑顔で学校から帰ってきて、テストの点数が良ければ、そうそうクレームが来ることもあまりない。

子供達を笑顔で帰す、というのも。
学校での楽しかったことを振り返ったり、明日に希望を持たせたり。
何より、その日のトラブルやモヤモヤを、そのままにせずに解決する、解決の方向性を持つことも大事だなと思います。

また、業務などにおいても、見通しをもって対応すること、仕事が来たらとにかく早く、すぐやること。
一ヶ月前だからーとせず、先にどんどん終わらせていく意識を持つこと。

先延ばしにせず、早い対応をすることは、何においても大事なことです。
これも意識して行っていきたいところです。

また、5つの挨拶にもつながりますが。
来た仕事をそのままゆっくりやるのではなく。
来た仕事は早めにやりつつ。
尚且つ自分からやる、自分で探す。

「何かできることはありませんか?」は、コミュニケーションとしても、自分の余裕を持つことについても、大切だなと改めて理解しました。

とりあえず、まず自分のやるべきことが何かを知り、適切に、なるはやでこなす。
そして、まず一年の全体像を見渡して、慣れること。
それを意識して、一年目の数ヶ月、取り組んでいきたいなと思います。

そして最後の大切なこと。
できる人から学ぶこと。

これもめちゃくちゃ大切だなと。
私からすれば、職場に入ればみんなが大先輩です。
いろんな方に聞いて、自分からコミュニケーションをとって。
たくさんたくさん、学ばせていただこうと思います。

それは、学校外でももちろんです。

こう言った会に参加することで、知らなかったこと、ノウハウ、物事の考え方を学ぶことができます。

自分の考え方の基準は、少しずつ作られてきたと思っています。
ですが、それを磨き、新しいものを常に取り入れながら。
学ぶ姿勢を持って、これからも過ごしていきたいなと思います。

2月の上越『学び合い』にご参加くださった方々、運営メンバー、ありがとうございました!