宮島さん授業見学⑧
最後の授業では、他学科合同の『学び合い』授業でした。
人数は、相当多かったです。二つの部屋を合わせたくらい大きな部屋に、子供たちが二重の口の字で並べられた席に自由に座って、行う。
こちらの授業では、まとめたり解説したりはなく、完全に時間いっぱいの『学び合い』でした。
初めて見た合同『学び合い』
基本は個人でやったり、仲の良い子たちとやり始めるのですが。
意外と、大幅に席を移動して交流する子達もいる。
それは、同じ中学校出身で、学科が別になっていた子達や。
部活動のつながりで移動したり。
そういうのを見ていると、自分たちの高校だったら合同『学び合い』はきっとめちゃくちゃヒットするだろうなと思います。
自分たちの高校の男子は、最後に自主的に学年全員で写真を撮るくらい仲が良くて。
体育祭や球技大会も、学級を超えて遊んで、練習して盛り上がっていました。
テスト期間の放課後も、学級を超えて一つのクラスに集まって、勉強会をしていることも。
無理に区切るものではない。
自分にとってわかりやすい教え方をしてくれる人が、自分の学級内の人だけとも限らない。
多様で多数の繋がりを作るからこそ、いろんな人と関われる機会がある合同授業や異学年の『学び合い』は価値があるなと思います。
こういう学びの形態こそ、小規模学校やこれから子供の人数が少なくなってくる社会において必要だと思います。
結局ギリギリまでやらない子達も中にはいる。
ギリギリでやり終える人もいる。
課題を終えることが、生きることに直接繋がるかといえば微妙です。
しかし、人の力を借りれていない、やるべき課題をやらない。
そして何より、そう言う状況を見過ごす集団でいいと思ったまま行くのは、どうなのだろうと思ったり。
そう言う点で、人がたくさん増えることは繋がりが増える可能性を増やすこと。
しかし、集団を見とる、繋がりを強固にできるようになるか、というと、また別かもしれないなと。
合同『学び合い』。
初めて見ましたがとても面白かった。
机や椅子がなかったらどんな感じになるのか、と言うところも気になりました。
学級の環境をどのようにしていくのか。
そう言うところも『学び合い』で子供たちと共に考えていけたら良いのかなと思ったりしました。
今回の『学び合い』の授業では、生きるために使える知恵、繋がり。
単純に交流機会を多くするだけの『学び合い』ではなく。
どうやったら、生きていくことにつながる『学び合い』になるのか、と言うところも考えることができました。
授業見学を受け入れてくださった宮島さんをはじめ、学校の皆様ありがとうございました。