本日も上越『学び合い』の会に参加。
ゼミの先輩が実践発表をするということでワクワク。
色々プチパニックはあれど、改めてゼミ集団の団結を見た。
それぞれが、自分が取る行動を理解している様子。
ズームの裏での団結。
司会の臨機応変さ、素晴らしかった。
ズーム設定、何度も考えてくれていて、すごかった。
その場にいた人たちがみんな集まって、どうしたらいいか真剣に考えて、各々が行動していた。
イベントなどの運営では、思い通りいかないことがほとんど。
完璧な計画は、逆に打たれ弱さを生む。
大事なのは、それが起きてしまった時の対処。そのスピードと適切さ。
そして、メンバーの役割。
事前準備はもちろん大切なこと、未然防止も。でも、それだけでは不完全であり、
その場での対処ができる臨機応変さ、柔軟さも必要になる。
改めて、素敵な集団だと感じる。
さて、今回の会の内容は、「異学年の『学び合い』の実践について」
是非とも挑戦して見たい話題の一つだけれども、実際に行うには困難さも伴う。
他の学年の先生が、実践者であったり、興味があるという条件が必要。
自分から、「やって見ませんか?」というのはハードルが高い。
そういった自然な輪ができるのが、一番良いのだが、もっと広がっていく必要があると再認識。
『学び合い』は、居場所を作る。
実践発表から、実際の子供の感情はわからないけれど、退室時間が減ったこと、教室外でやっていた行動を教室内で行うようになったというのは、一種の良い変化だと感じた。
教室外に出るのは、排他的な空間からの逃避、というのもあるだろう。
それが戻ってきたというのが面白い。
騒がしい空間という点では、一斉授業よりも『学び合い』の方が大きい。
そこに、わざわざ戻ってきたいということは。
静けさよりもその居場所にいたくなるような雰囲気があったのではないか?
異学年の話とは少し異なるけれど、一つの『学び合い』が作り出す学級の居場所というメリットなのかなぁと。
バタバタしていてあまりよくお話を聞けなかったというのもあったけれど、また良いお話を聞けた会だったなと思います。
参加してくださった方々、ありがとうございました。