何日か前に、ゼミの師に「選択と集中」ということで言われました。
ずっと考えています。それについて本日のゼミでは質問してみました。
「選択とは、どの範囲まで、どれくらい選択できるのか。自分にはやりたいことが多いと感じているのです。」と。
師の答えは簡単でした。
三つ。うち一つは「家族と健康」残りの二つは自分が大切にしたいこと。だそうです。
また、「多くいろいろなことをやりたがる人がいるが、そういったいろいろなことをつまみ食いしている人は、どれも中途半端である」とも。
グサリッ
本当にそうだなと感じます。私自身、やりたいことが多く、それをやっていると結局上手くいかない、満足しない日々を過ごしているなと感じてしまいます。
逆に、何か目標が一つ定まった時は本当に集中できるということも知っています。
私には、残り二つ何が大切にできるのでしょうか。
一つはやはり教育なのかな?なんて思います。教育関連の本を読めば読むほど、自身の価値観が変容していくのを感じます。新しい視点を持って物事を見ることができるようになったり、日常にあふれる「当たり前」を疑ってみたりできるようになりました。
教職に就く身として、やはり大切になることであり、時間をかけたいとも思います。
もう一つは何だろう。好きなこと、やりたいことを数えだしたらきりがない。
けれど、やっぱり勉強が好きだなと感じます。
大学に入って、もう一度数学を学びたいと思って勉強しています。
周りから引かれることもしばしば。。。
けれど、数学に限らずやはり面白いなと感じてしまうのです。教科の魅力もありますが、やはり勉強はした分だけ成長を実感できます。
勉強は一番コスパが良いとも思います。
今のところの三つの選択はこんな感じかなぁ。
これから教員になったり、結婚したり、家庭を持ったり。
そういう人生の節目を迎えるたびにこの三つは変容していくのだろうか。
楽しみなような、これでよいのか悩ましいような。